2014年3月2日日曜日

エリア関連ワードのSEOは特集ページと検索結果ページのどっちが評価されやすいのか

SEOにおけるロングテールワードといえばエリア掛けあわせワードですね。
エリア掛けあわせワードを対策するにあたって、
「特集ページ」と「検索結果ページ」のどちらが上位表示しやすいのかというのは非常に難しいところです。

ちなみに「特集ページ」と「検索結果ページ」はCHINTAI(http://www.chintai.net/)を例にすると
下記のようなものです。
・「特集ページ」(オリジナルコンテンツを含み、独自に作成されたページ)
ページタイトル 渋谷区の賃貸マンション・アパート:賃貸情報CHINTAI【東京】
URL http://www.chintai.net/tokyo/area/13113/

・「検索結果ページ」(検索結果が並んでいて、動的に表示されるページ)
ページタイトル 東京都渋谷区の賃貸・部屋探し情報:賃貸物件サイト「CHINTAI」
URL http://www.chintai.net/tokyo/search/lst_ct_13113/

その時によってGoogleの評価は変わるのですが、
現在における傾向を代表的なキーワードで調べてみましょう。

◯「渋谷 賃貸」における上位10サイトの傾向
「特集ページ」2個 (CHINTAI、三井の賃貸)
「検索結果ページ」6個(HOME'S、SUUMO、door賃貸、アットホーム×2、いい部屋ネット)

◯「渋谷 焼き肉」における上位10サイトの傾向
「特集ページ」2個(Retty、NAVERまとめ)
「検索結果ページ」5個(食べログ×2、ぐるなび×2、ホットペッパー)

◯「渋谷 美容室」における上位10サイトの傾向
「特集ページ」0個
「検索結果ページ」4個(ホットペッパービューティー×2、クーポンランド、ビューティーナビ)

ざっとこんな感じでした。

これだけを見ると検索結果ページが評価されているようと考えられますが、
特集ページと検索結果ページの両方が10位以内に入っているサイトはあまり無いことから、
特集ページが上位に表示されていない要因としては、
特集ページを作っていないサイトが多いということも考えられます。

特に美容室関連のワードでは特集ページでの上位表示は少なく、
美容ポータルサイトは地域に関連する特集ページを作っていないサイトが多いようです。

より詳細な調査をするためにはキーワード数を増やし、
100位以内の順位まで取得して比較する必要がありますね。

今回の疑問の回答になっているかわかりませんが、
SEO対策という観点においては、検索結果ページのSEO対策だけでなく、
特集ページも対策を行うことで、漏れのない対策になるのではないでしょうか。

詳細な調査をされている方がいたら、情報を頂きたいです(^_^;)

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