2014年9月8日月曜日

「『世界』を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣」を読みなおしてまとめてみた - その5

「『世界』を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣」に関して、
印象に残った部分を更新していく投稿の最終回です。

◯リンクシェア創業者
・資金調達は必ずしも成功を意味せません。ビジネスを築きあげることが成功なのです。
・(ビジョンについて)何か新しく、価値のあるものを想像し、自分の運命を自分で決めたいという強い思いが無ければなりません。
・絶対的な自身を持ち、周囲の言葉には耳をかさないという態度が取れないと、自分自身を疑うようになりかねません。

◯イーロン・マスク(スペースX創業者)
・起業家にとって最も重要なのは、卓越した製品やサービスを生み出すものに集中すること。そしてそれを達成する唯一の手段は、市場からのフィードバックに学び、常に自分の行動を変え続けることです。
・ほとんどの時間をデザインとその実現のために費やしています。
・短期的な利益を追うのではなく、マーケット全体のことを最終戦に考えよう。

◯ジャクリーン・ノヴォグラッツ(アキュメン・ファンド創業者)
・何を作り出したいのかにフォーカスしましょう。目の前にあるものの長所や可能性、潜在力を見出すのです。
・機能するシステムや、十分な実行力がなければ、アイデアは炎天下の雪のように溶けてなくなってしまいます。

◯ホサイン・ラーマン(Jawbone創業者)
・ある製品、あるいは日常生活を構成する要素を全て書き出して、その中で摩擦が生じているところを発見し、解決策を考えるのです。
・顧客が本当に求めているものに100%集中する
・社員を鼓舞して、失敗を恐れずに挑戦させるようにしなければなりません。創業者の役割で重要なのは、「早く失敗し、船が沈む前に方向を変える」こと
・何に手を出さないか、という決断にも十分な時間を割かなければならない。

◯アデオ・レッシ
(ザ・ファンデッド創業者)
・まずはいくつものアイデアを出して、それを検証して絞り込み、最後にベストなアイデアを1つだけ残しましょう。
・他人に対して「いい人」でいたり、人当たりをよく接したり、丁寧であったりすることの利点を感じません。それは完全に時間の無駄です。
・1つの問題を解決するには、あなたの全てをかねないといけないのです。会社を起ちあげてから最初の1,2年間を乗り越えるには、こうした献身的な姿勢から、何か特別なものが生まれなければなりません。

◯リンダ・ロッテンバーグ
(エンデヴァー・グローバル創業者)
・誰からも「頭おかしいのではないか」と言われることが無かったら、それはまだ大胆な考え方ができていない証拠です。(中略)誰にも相手にされなかったとしても、「自分こそ次のスティーブ・ジョブズになるんだ」と考えなければなりません。

◯ケビン・ライアン
(ギルトグループCEO)
・誰よりも早く取り組む、それが実行の極意です。素早い実行ができるかどうかが、アイデアを選択する際の重要な基準にもなります。
・最も成長が期待できる分野に取り組みましょう。

◯ジェフ・スチュアート
(ミメオ創業者)
・無数のアイデアやイノベーションが組み合わさって、顧客に対する価値を実現しています。
・成功する企業は、市場の一部だけを選んで、それにフォーカスするものです。そうしたフォーカスから外れたチャンスに関与してはいけません。何に「ノー」と言うかを明確にし、選んだ市場セグメントに集中しましょう。
・技術は会社を継続させ、成功させる上で極めて重要な存在なのです。

◯ジェイ・ウォーカー
(プライスライン創業者)
・自分がターゲットとしていない人とも会話するようにしましょう。本当の発見が得られることが多いはずです。
・(スティーブ・ジョブズが成功を収めた理由は)問題に関する明確なビジョンを持っていたからです。
・「私が何者かを決めるのはミスではない。いつでも位置から再出発することができる。次はもっとわかっているだろう。」と言いましょう。勝者とは途中で諦めなかった人々です。

やっと終わりました。「勝者とは途中で諦めなかった人々です。
という言葉で締まりましたね。
実際に印象に残った部分をこうしてまとめておくと自分が見返す時に便利ですね。
今後も気になっった書籍があったら、こちらでまとめていきたいと思います。

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