2014年7月27日日曜日

「『世界』を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣」を読みなおしてまとめてみた - その2

前回のブログに引続き、「『世界』を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣」という書籍を
読み返して、印象に残った部分をまとめていきたいと思います。

◯マーク・チェネデラ(ラダーズ創業者)
・市場にあるどんあ存在よりも、10倍は優れているとかんじられるようなアイデアです。しかも他の誰も手がけていないものでなければなりません。
・成功できたのは途中でやめなかったからだ
・参入するのに何年もかかるような、大きな参入障壁のあるビジネスを見つけましょう

◯ロビン・チェイス(ジップカー創業者)
・閉じられた市場でたった1つの木手kだけに使われると考えられている製品やサービスを見つけ出し、それを活用する別の方法を見つけることです。
・何かを小さな単位に分割して、その単位ごとにウルということが初めて可能になりました。

◯ジェフ・ダチス(レイザーフィッシュ創業者)
・従来の延長正常にない問題を解決する際には、知識の掛けあわせが必要です。考えを飛躍させる方法と、それに基づいてビジネスを創りだす方法を学びましょう。
・つらい経験を乗り越えるために必要なのは、自らの野心、集中力、才能であり、さらに専門知識が成功を後押しするのです。

まだまだ続きます・・・

2014年7月21日月曜日

「『世界』を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣」を読みなおしてまとめてみた - その1

以前のブログで、「『世界』を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣」という書籍を
読んだ感想を書いたのですが、3連休だったので本を読み返して、
心に留めておきたい内容を記載しておこうと思います。
あまりメジャーではないですが、スタートアップの成功者のビジョンや
成功体験・失敗体験がまとまっていて、非常に価値がある1冊だと思います。


◯イントロダクション
・優れた起業家は、市場のタイミングを計る才能を持つ。
・選択肢が多いほうがチャンスも大きいと思うかもしれないが、実際にはその逆である。あまりに多くのオプションがあると、市場で成功するために必要な注意力や集中力、資源、自制心が薄まってしまう。
・痛みを根本から取り除く「痛み止め」をつくることだ。顧客が一度使い始めたら、二度と止めることのないような製品やサービス、つまり必需品をつくろう。
・本当の意味でのリスクなど、実際にほとんど存在しない。
・自分の直感を信じ、顧客の声に意識を集中して、信じる道を前へと進もう。
・「自分だけが生み出せる未来を、現実にしたい」という欲望を持ち続けること。これこそがスタートアップという経験の中で生き残るために最も重要な点の1つである。

◯チャールズ・ベスト(ドナーチューズ創業者)
・少なくとも6年間は没頭できる、そんなふうに感じられる目標を設定する必要があります。

◯ロドニー・ブルックス(アイロボット創業者)
・単に顧客の後を追うのではなく、自分が得意なものと、価値を実現するものをマッチさせる必要があります。
・金銭的な評価以上に、何を実現するかを気にすべきです。

◯ジェフ・バスギャング(オープンマーケット創業者)
・創業者が顧客から話を聞き、どんな悩みを抱えているのかを把握するのです。
・即座に目に見える形でのメリットをもたらす必要がります。

まだまだ残りがあるのですが、続きは後ほど書いていきます。

2014年7月19日土曜日

今後5年間に起きると思われる変化を考えてみた

大きな事業をやるにあたって、
将来に実現される世の中を予測した上で、
そこで必要とされるものを考えるというのは一つの手段ではないでしょうか。

自分なりの5年というスパンで予測される世の中の変化を考えてみました。
逆に5年前の2009年を振り返って5年という単位でどれくらい世の中が変わるのか
というのが一つの基準になっています。

2009年といえば自分が社会人1年目になった年で
初めてのスマホでiPhone3GSを購入した年です。
僕は割りとアーリーアダプターの方だと思いますので、
スマホがそれほど普及していなかったということですね。

1週間くらい考えた中で5年というスパンにおいては、
下記の変化が考えられるのではないでしょうか。

  • ウェアラブルデバイスの普及
  • 少子高齢化・日本の労働人口の減少
  • 個人間取引の増加
  • 訪日外国人、海外渡航日本人の増加
  • 女性の社会進出、収入の増加
  • 地方衰退、都市への集中
  • 人工知能、ロボットの実用化
  • 宇宙開発
  • 東南アジア、中国の経済発展
それぞれに関して以下で簡単な考察をしていきたいと思います。


  • ウェアラブルデバイスの普及
これはスマホの5年の変化を見ても、可能性が高いのではないかと思います。
おそらく今年中にはアーリーアダプターと言われる人の多くが
Google GlassやAndroid wear、iWatch(未発表)などを所有するようになり、
5年後には多くの人が何かしらのウェアラブルデバイスを利用しているでしょう。

  • 少子高齢化・日本の労働人口の減少
これは日本国内においては非常に大きな問題だと思います。
出生率は上がらず、若い人が減っていきます。それによって日本のGDPや競争力は低下していくでしょう。
これを解決するには、先日孫社長が法人向けの発表会で発言していたようなロボットなどの
イノベーションが必要になってくるでしょう。

  • 個人間取引の増加
これはここ5年間で大きく変化があったわけではないかもしれまえんが、
AirBnBやクラウドソーシング、CtoCのフリマアプリなど
デバイスの進化にも伴い、確実に伸びている分野です。
5年後には規模や個人間取引の種類は確実に増えているのではないでしょうか。

  • 訪日外国人、海外渡航日本人の増加
訪日客に関しては、日本政府が2020年を目標に2000万人という明確な数値を置いており、
足元でも昨年初めて1000万人を超えたということで、確実に増えています。
また、海外渡航や海外滞在はLCCの普及などもあり、自分の周りで増えている実感があります。

  • 女性の社会進出、収入の増加
ここ5年間でどれだけの変化があったかはわからないのですが、
肉食女子など女性がより積極的になり、ビジネスの世界でも重要なポジションに就くようになっている流れはあります。
実は、自分たちの身の回りの変化としては、結構影響が大きいのではないでしょうか。
また、それが進むかどうかはクオーター制などの政府の政策の影響も大きい部分です。

  • 地方衰退、都市への集中
これは地方出身の自分としては非常に実感している部分です。
地方からの人口流出(特に若い人)のながれは止まらず、地方の経済は衰退しています。
一つは仕事が見つからないことが大きいのではないでしょうか。

  • 人工知能、ロボットの実用化
先ほどのソフトバンクの法人向け発表会でも孫社長が言っていたようにロボットはまだまだ非常に可能性がありますね。
また、自動運転などの既存の製品が人工知能を搭載されることで、大きな進化をすることが考えられます。
ただ、法律や人間の心理的なハードルもあり、5年間でどれだけ広がるかはなかなか難しいところです。

  • 宇宙開発
調べてみて驚いたのはスペースXの設立は2002年なんですね。
そうすると5年スパンではなく10年くらいのスパンで見るべき分野なのかもしれません。
ただ、ベンチャー企業でも宇宙関連の事業を行っているように、
5年のスパンで見ても可能性がある分野です。

  • 東南アジア、中国の経済発展
5年前は東南アジアや中国で働いている知り合いはいませんでしたが、
今や多くの知人が東南アジアや中国で働いています。
特に自分は2010年から東南アジアの不動産に関連する仕事を新規事業で立ち上げたので、
非常に注目しています。
中国は規制などもあり、ハードルが高い気がしますが、
東南アジアは割とオープンで親日の国も多いので非常に可能性があるのではないでしょうか。

以上です。
ざっとまとめてみましたが、見落としている部分などがあればご指摘ください。
ビジネスチャンス、社会的な影響の大きさ、起きる確率などの軸で
事業としての可能性を考えてみたいと思います。

2014年7月18日金曜日

スマートフォン時代のサービスは即時性が一つの鍵になる(その2)

「即時性」が必要になるサービスを前回のブログから考えているのですが、
今回は事例とともにニーズがありそうな領域を挙げていきたいと思います。

(1)食品の宅配

アメリカ、日本の両方でこの領域はかなり盛り上がっていますね。
僕自身が一番面白いと思ったのはInstacartというサービスです。

これはスーパーの商品がリスト化されていて、
スマホから注文をするとクラウドソーシングで
スーパーの商品を届けてくれるというものです。

(2)マッチング・出会い

マッチングは必ずしも必要が無いように思えますが、
独特のUIが注目されているTinderはUIだけでなく、近くにいる人が候補に出てきて、
マッチングすればすぐにメッセージを交換できるというのが優れている部分なのではないでしょうか。

(3)宿泊先・ホテル

この領域はまだそれほど日本で提供しているサービスはありませんが、
先日GREEが新規事業でTonightというサービスをリリースしましたね。

終電で帰れなくなった時や出張先などで急にホテルを探すというのは確かに
必要になりそうですね。

まだまだ他の領域もありそうですが、
その辺は後ほどまた投稿していきたいと思います。

2014年7月16日水曜日

スマートフォン時代のサービスは即時性が一つの鍵になる(その1)

最近暑い日が続きますね。電車で座るとすぐに眠くなってしまうくらいバテ気味です。

さて、日本国内においてはスマートフォンの普及率もかなり増えてきており、
スマートフォンの増加数もの伸びも鈍化している傾向があります。

ただし、スマートフォンに特化したサービス自体はまだまだ
今後可能性があるのではないでしょうか。
今まではPCのウェブサービスをスマホに最適化するというものが多いようですが、
スマートフォン(モバイル)ファーストで考えることで、
新しいビジネスが生まれてくると思います。

そして、その一つの鍵が「即時性」ではないでしょうか。

スマートフォンの即時性を利用して、ユーザーを拡大させた代表的な例が、
未上場の企業で一番高い評価を得て1.2兆円とも言われているUberです。
Uberについてのご説明はこちらをご覧ください。

Uberはいろいろと優れている部分がありますが、
「即時性」という観点においては、外出先で簡単にハイヤーを呼び出せて、
しかも到着までの時間が分かることです。

では、他の領域で「即時性」が必要になるサービスは何があるのでしょうか?
次回のブログで事例を元に考えていきたいと思います。

2014年7月14日月曜日

口癖が行動にあらわれる

自分であまり意識していなくても口癖というものがありますよね。
ほとから指摘されたり、意識してみて気づいたのですが、
自分の場合は、「難しい」とか「でも」という口癖があるようです。

ポジティブな口癖は良いかもしれませんが、
ネガティブな口癖や聞いている側が不快に思う口癖はやめたほうがいいですよね。

最近読んだ松岡修造さんの話し方に関する書籍にも
口癖を直すことが重要だと書かれていました。

特にネガティブな口癖は自分の気持ち自体もネガティブになり、
それが行動に出てしまったり、
話している相手にネガティブな印象を持たれてしまいますね。

しかし、どうやって直したらいいんでしょうか・・・

とりあえず自分の場合は、
PCのよく目にする場所にその口癖を言わないように書きました。
あとは、「難しい」といいそうになったら「難しくない」、
「でも」といいそうになったら「できる」と言い換えるように意識したいと思います。

普段のちょっとしたことから成果が変わるかもしれないので、
まずは挑戦してみたいと思います!

2014年7月4日金曜日

スタートアップメンバーの物理的な距離の重要性

月日が過ぎるのはあっという間ですね。
前回の更新から1ヶ月以上、空いてしまいました。
やはりワールドカップ期間はいろいろと忙しいですね。
4年に1回となるとスルーできないのが、人間の心理なのでしょうか・・・

さて、本題ですが、今回はスタートアップのチームづくりにおける
物理的な距離の重要性です。

最近はクラウドベースの便利なサービスが増えてきて、
直接顔を合わせなくても、効率よく仕事が行えるような時代になりました。
特にウェブやモバイル関連のスタートアップは
パソコンさえあればリモートでも問題なく仕事ができるのではないでしょうか。

しかし、スタートアップのようなサービスや事業が形になっていない状況において、
できるだけ長い時間、同じ空間で仕事をすることが重要だと認識したので、
その辺りをまとめたいと思います。
確かに、Yコンビネーターにおいても創業者が1つの部屋を借りてオフィス兼住居として
一緒に過ごすことを勧められていますよね。

◯物理的な距離が重要な理由1 タスクの重要性や緊急度がズレにくい

現在ではChatworkやredmineなどのコミュニケーションツール、プロジェクト管理ツールがあります。
これらのツールにより効率的なコミュニケーションやタスク管理はできると思いますが、
緊急、重要なタスクなどを適切に依頼するには難しい部分があるのではと考えています。

対面でコミュニケーションをすることで依頼元の状況から依頼先が
期限などを提案することができ、効率的なチーム運営ができるのではないでしょうか。

物理的な距離が重要な理由2 顔を合わせる時間が長いことで心の距離が近くなる

直接顔を合わせる中と仕事に関係のない他愛もない話をすることが増えますよね。
それによってお互いの考え方や目指している方向性を理解できて、
チームがしんどい時でも心のつながりを保つことができて乗り越えられるのではないでしょうか。

物理的な距離が重要な理由3  新しいことに挑戦できる

物理的な距離が近いと日々のメンバー同士の生活も近くなり、
同じような課題に気づくことが多くなるのではないでしょうか。
スタートアップではメンバー同士が共通の課題意識を元に事業を作っていくことによって、
大手や既存の企業に負けない爆発力を生み出せるのではないでしょうか。

もちろん、視野が狭くなってしまうというデメリットもあるかもしれませんが、
共通の課題意識を持って、それを解決する力というのは非常に大きく、重要だと思います!


ということで僕達も一つ屋根の下で働いています。
チーム一丸となって一緒にサービスを創りたい人はぜひ下記までご連絡ください。
contact@bond-y.com