2014年4月25日金曜日

スタートアップで一番難しいこと

ディスカッションすることで気づくことは非常に多いですね。

スタートアップを経験された方と事業に関して、ディスカッションする機会があり、スタートアップで一番難しいことは何かと聞かれ、

自分は「会社に合う人材の採用」と答えました。

以前の会社では優秀な人事の人が、自分の必要とする人材をアサインしてくれましたが、スタートアップでは人事の人もいないし、会社の実績もありません。

やはり、その中で一緒に働くことの魅力や熱意を伝えていく必要がありますね。

よいチームを作ることができれば、時間がかかっても価値のある事業を行うことができるのではないかと思います。

2014年4月18日金曜日

スタートアップやベンチャー企業でインターンするメリット

昨日、一緒に働いている仲間と話している時に出てきた話題として、大学の時のベンチャー企業でのインターンの話がありました。

始めたキッカケはいろいろですが、ほとんどの人が就活の前からベンチャー企業のインターンやアルバイトを経験していて、非常に良い経験となり、視点が広くなったというのが共通の意見でした。

僕自身も大学1年から起業のことを考えていたので、桃源郷(ECサイト)、Vcube、イトクロという3社でお世話になりました。その分、大学にはあまり行けませんでした(笑)が、今でもその経験や人のつながりは役立っています。

やはり、就活の時になって急に企業について調べたり、どんな仕事がやりたくて、どんな仕事が自分に合ってるかを考えるよりも、企業の中で社会人がどんな働き方をしているか、自分がどんな仕事をしている時にやりがいを感じるかを知ることができるインターンは非常に良い経験になると思います。

特に、大企業での実践的なインターンプログラムは無いので、ベンチャー企業・スタートアップでのインターンは貴重な体験になると思います。もちろん大学生活やアルバイトの経験も重要だとは思いますが、新卒の会社を納得して決めるためにも、企業の中を見ておくというのは非常に有意義です。

ということで、宣伝になりますが事業スピード拡大に伴い、学生のインターンの方を募集していますので、やる気がある方は下記の採用ページかメールでご連絡ください。(contact@bond-y.com)

採用ページ→ https://www.wantedly.com/projects/1139

2014年4月14日月曜日

世界を変えるサービス、スタートアップをどうやって作るか

最近、VCの方にお会いさせていただき、事業に関するご意見をいろいろといただいているのですが、
豊富な経験を元に、確信に迫るご意見をいただき、非常に刺激的です。
いろいろ考えさせられます。

事業ドメインを決めるにあたっていろいろな観点がありますよね。
・素早い成長が可能なのか
・自分がやりたいことなのか
・自分の強みを活かせるか
・より大きなインパクトを与えられるか
・儲かるのか

本来はその全てを満たす事業がベストなのですが、
なかなかそういった事業は少ないのではないでしょうか。

そうなると自分の人生をかけて、やりたいこと何なのかが重要になりますね。
その辺を常に意識して、事業運営を進めていきたいと思います。

2014年4月11日金曜日

GILTの創業ストーリーの本を読んで感じたことまとめ

みなさんもご存じのGILTという高級アパレルを中心としたフラッシュマーケティングのサービスの創業者の人が書いた起業ストーリーの本です。
意外と実践的な内容が多くて、参考になりました。
特に参考になった部分を書き出してみました。
・(競合を上回って成長できた理由に関して、)近年、アイデアは安く、簡単に真似されてしまう。決め手となるのはアイデアを形にする実行力だ。
・共同創業者に対して、少しでもあやしさを感じたら、絶対に一緒に仕事をしてはいけない。(中略)事業を起こすのであれば、よく知っていて尊敬でき、自分の強みをもっと強くし、弱みを補い、全面的に信頼がおける人としか組んではいけない。
・(エンジニアの採用に関して)エンジニアが「この人のために仕事をしたい」と思うようなリーダーシップとカリスマ性を備えたトップがいることが重要だ。(中略)エンジニアが重視するのは、自分が仲間と一緒に素晴らしいものを作り上げていくと信じられて、事業とアイデアのためにベストを尽くそうと考えられる会社で働くことだ。
・失敗から立ち直るためには、潔く失敗を認め、どうすれば取り戻せるかをすばやく説明し、そして行動することだ。
印象に残った内容としては、初期の段階から順調に進んでいるようにみえるスタートアップでもいろいろな問題を抱えている、エンジニアの採用はどこも苦戦している、GILTは企業文化を重んじて採用や事業の進出を進めているといった感じです。
個人的にはGILT JAPANの進出のエピソードで山本モナがセレブとして、サービスを紹介したという部分に時代の流れを感じましたw 僕も今でもGILTを使っていますが、山本モナは最近見ないですね・・・。やはり、よいサービスは時間がたっても新鮮な気持ちで利用できますが、芸能界はなかなかそれが難しいということでしょうか・・・

2014年4月7日月曜日

iPhoneとAndroidを2台持ちして半年たった感想と今後のスマホ

去年の9月に金色の5年使ったガラケーからAndroid(Xperia A)に機種変して半年が経ちました。
いまさらですが、半年iPhoneとAndroidを使ってみて思ったことをまとめつつ、今後のスマートフォンに関して考えてみたいと思います。
現在のスマートデバイスの所持状況はこんな感じです。
・スマートフォン iPhone5、Xperia A
・タブレット iPad Air、Nexus7(2012)
・電子書籍 (Kindle Paperwhiteが欲しい・・・)
Nexus7(2012)はiPad Airを購入するまでは使ってましたが、今は殆ど使ってません。
Nexus7はスペックや画面サイズの問題もあり、非常に中途半端な感じです。その点、iPad Airは画面サイズとモビリティで非常に使い勝手が良いので完全にリプレイスされてしまいました。
そういう意味ではタブレットは比較しづらいので今回はスマートフォンに絞って比較したいと思います。
まずは現状の使い方に関して、
■iPhone
・Line、FBメッセージなどのコミュニケーションツール
・カメラ
・天気予報や乗り換えなどの日常アプリ
・たまに使うアプリ全般
■Android
・Gmail、カレンダー、Googleマップ
・おサイフ携帯
・仕事系アプリ(Evernote、box、タスク管理など)
と言った感じです。
半年経つとかなり使い分けられるようになりましたw
そして使ってみて感じたそれぞれのメリット・デメリットはこんな感じ
■iPhoneのメリット
・Mac、iPadとの連携(リマインダー、メモ帳、safari)
・アプリのUIが優れている
・使い慣れている
■iPhoneのデメリット
・バッテリーが残っているのに電源が落ちることが多発(自分だけ?)
・おサイフ携帯が使えない
■Androidのメリット
・Google系のサービスが使いやすい(Google Nowとの連携も含めて)
・バッテリーが安定している
・おサイフ携帯が使える
■Androidのメリット
・アプリや設定のユーザビリティが低い時がある
・Docomoのプリインストールアプリがうざい
と言った感じです。
いろいろ書きましたが、結論としては今のところどっちつかずで2台持ちを満喫していますが、どちらかを選べと言われたらAndroidでも良いかなと。
iPhoneは3GSから使っていて使い慣れてはいますが、バッテリーの問題とおサイフ携帯が使えないことが大きなデメリットと言った感じ。
Androidは使いにくかったりUIのおしゃれさが無かったりしますが、Googleのサービスを多用している自分としては、結構スムーズに使いはじめることができました。
そして、今後のスマートフォンの動向に関してですが、
Androidの拡大は間違いないですね。そして日本でも長期的にはAndroidが増えるのではと思っています。
理由としては、今後スマートフォンを新しく持つようになる人達はiPodなどのApple製品には親しみはなく、どちらかというとコスパでスマートフォンを選ぶ。特に先進国以外はその傾向が顕著ですね。
そして、もう一つ注目しているのがFirefox OSです25ドルという価格で購入できて、HTML5でアプリが作れてしまうという部分に可能性を感じますね。
スマートフォン自体は汎用的なものになったとはいえ、
今後、世界中の人とつながる電子端末を持つというのは今まで無かったことなので、スマートフォンの動向をウォッチする価値は十分あると思います。

2014年4月4日金曜日

Google Analyticsのユニバーサル アナリティクス正式版リリース

4月3日にユニバーサル アナリティクスの正式版がリリースされました。
公式のリリース内容に関しては、Google Analyticsの公式ブログをご覧ください。

私は昨年からユニバーサル アナリティクスを利用していたのですが、
「ユーザーの分布」のレポート機能が使えないのが不満の一つでした。

ただ、今回の正式版リリースにより、
トラッキングコードに下記を1行追加するだけで
「ユーザーの分布」レポートで、来訪者の年齢や性別の情報が取得できます。

ga('require', 'displayfeatures');

このユーザーの分布とコンバージョンのデータを活用することで、
自分たちのサービスのペルソナ設定や
今後のサービス強化をする上での方針に役立てることができますね。

早い段階からGoogle Analyticsを活用して、
データを収集し、分析を続けることによって
サービスのグロースを実現できるのではないでしょうか。