2014年4月11日金曜日

GILTの創業ストーリーの本を読んで感じたことまとめ

みなさんもご存じのGILTという高級アパレルを中心としたフラッシュマーケティングのサービスの創業者の人が書いた起業ストーリーの本です。
意外と実践的な内容が多くて、参考になりました。
特に参考になった部分を書き出してみました。
・(競合を上回って成長できた理由に関して、)近年、アイデアは安く、簡単に真似されてしまう。決め手となるのはアイデアを形にする実行力だ。
・共同創業者に対して、少しでもあやしさを感じたら、絶対に一緒に仕事をしてはいけない。(中略)事業を起こすのであれば、よく知っていて尊敬でき、自分の強みをもっと強くし、弱みを補い、全面的に信頼がおける人としか組んではいけない。
・(エンジニアの採用に関して)エンジニアが「この人のために仕事をしたい」と思うようなリーダーシップとカリスマ性を備えたトップがいることが重要だ。(中略)エンジニアが重視するのは、自分が仲間と一緒に素晴らしいものを作り上げていくと信じられて、事業とアイデアのためにベストを尽くそうと考えられる会社で働くことだ。
・失敗から立ち直るためには、潔く失敗を認め、どうすれば取り戻せるかをすばやく説明し、そして行動することだ。
印象に残った内容としては、初期の段階から順調に進んでいるようにみえるスタートアップでもいろいろな問題を抱えている、エンジニアの採用はどこも苦戦している、GILTは企業文化を重んじて採用や事業の進出を進めているといった感じです。
個人的にはGILT JAPANの進出のエピソードで山本モナがセレブとして、サービスを紹介したという部分に時代の流れを感じましたw 僕も今でもGILTを使っていますが、山本モナは最近見ないですね・・・。やはり、よいサービスは時間がたっても新鮮な気持ちで利用できますが、芸能界はなかなかそれが難しいということでしょうか・・・

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