2014年1月31日金曜日

タッチペンAdonit Jot Script Evernote Editionレビュー



ペーパーレス化を推進すべくタッチペンJot Scriptを買ってしまいました。
iPad Airを買って以来、書籍やノートをiPad Airに集約すべく試行錯誤していますが、大型投資をしてしまいました。
1,2ヶ月ほど前にJot miniを買ったのですが、iPad Airにシートが貼ってあるためか反応が悪く、先端に付いている円盤のディスクが慣れ無かったため、ほとんど使いませんでした。
にも関わらず、購入した理由としては、
  • やはりペーパーレス化に挑戦したい。
  • Jot Scriptのデザインがカッコ良かった
  • ビックカメラで1つだけ売ってて理性を失った(笑)
ことがあります。
まだ丸1日しか経ってないですがレビューを書きます。
◯評価(5段階)
・総合評価 3.5点
(やはり紙にペンで書く感覚や使いやすさとは程遠いが、今までのタッチペンに比べてかなり書きやすいのでまぁ感想としては3点。自分が使い慣れて使いやすくなることも想定して、+0.5点)
・機能性 3点
(円盤がついてなくてペンのような先端は使いやすい。電源をつけたり消したりするのが面倒)
・デザイン 4点
(ペン上部の緑のラインやEvernoteの象のロゴがかっこいい。クリップがあれば、持ち運びやすいし、転がって机から落ちることもなくなるのに・・・)
・アプリケーション 3点
(利用できるアプリケーションは限られている。現在、自分が利用しているのはNoteshelf[有料]とPenultimate[無料]というアプリ。アプリ自体の使い勝手は悪く無いが、やはり使えるアプリが限られるというのは融通が効かない・・・)
◯改善点
1番の課題は、他のレビューでも書かれていますが、手の部分が画面に触れていたりすると、ペンの接触位置と文字が記載される位置がかなりずれてしまうことです。だいたい最大5ミリくらいズレます。
あとは筆圧が無いと文字が認識されないことがあります。自分は筆圧が濃い方ですが、それでも認識されないことがあるので、Jot Scriptの書き方に慣れないといけないですね・・・
◯ペーパーレス化に関して
もちろん紙はなくならないと思いますが、自分が事業で行っているポイントカードや会員カードも含めて、物理的なモノはデータ化することで管理しやすくなり、持ち運ぶ手間もなくなるというペーパーレス化のメリットは大きいと考えています。
ノートやポイントカードを持ち歩いたり、過去に書いたメモを探すためにノートのページを何枚もめくったりという行為に時間や意識を奪われるのではなく、自分が好きなことをしたり、友人と一緒に過ごしたりなどの体験に時間や意識を集中できることが、ペーパーレス化によって実現できたらいいのでは無いかと思っています。

2014年1月30日木曜日

グロースハックのセミナーに参加してみた

グロースハックの勉強をすべく、下記のセミナーに参加しました。

【ヒカ☆ラボ】Webディレクター・分析者必見! スピードだけじゃない、べンチャー企業のグロースハックの実情とは?~Webから人を巻き込む力を、 弊社がこっそり、ABテストの部分からお伝えします!!~

一般的なABテストに関する事例からレバレジーズさんの社内の実例まで
幅広くグロースハック(特にABテスト)の手法に関して説明していただきました。







案の定、遅れて参加になってしまったのですが、
印象に残った部分をまとめてみました。

・ABテストはツールを活用して、エンジニアのリソースを取らない形で行っている
・ツールはoptimizely、visual website optimizerを利用していて、月数万円程度のコストでABテストが可能。
・リアルでの効果測定はできていない企業が多いが、非常に重要である。レバレジーズさんの場合は営業データとの連携が課題で、その部分は営業ツールとウェブデータを紐付けて自社でツールを開発した。
・最終的な評価指標がウェブ上のCVなのか利益なのか指標によりグロースハックの評価が変わってくるが、利益を指標にするのがベストではある。

今回のセミナーの一番の印象としては、
レバレジーズさんのオフィスがおしゃれできれいな女性社員の方が多いことです(笑)
それ以外にも、
・グロースハックの部分にエンジニアのリソースをなかなかさけないところが多いのではないか
・グロースハックの手法や情報が日本には不足しており、グロースハックが普及するためにはそのあたりの情報が増えていく必要があるのでは
という仮説が生まれました。

2番目の仮説に関しては、
自分としてはこのブログでの情報発信やそれ以外の部分でも貢献できる部分があるのではと思っています。

2014年1月27日月曜日

オウンドメディアとしてのブログは外部サービスか内部で構築するか

最近、SEO周りでご支援をさせて頂いている企業さんから
「リニューアルをするときに、ブログはCMSなどを利用して内部に組み込むべきか、
アメブロなどの外部サービスを利用するべきか」
というご質問をいただきました。

たしかに、最近はオウンドメディアとしてスタートアップの関係者だけでなく、
多くの企業がブログを運営するようになってますよね。
では、どのような運営方法がベストなのでしょうか。

結論から言うとSEOの観点においては、
下記のように
外部サービス(アメブロ、Tumblr)からスタートして、
自社サイト内のCMS(WordPress、MovalbeType)に移行する
のがよいのではないでしょうか。




↓移行↓


















それぞれのサービスのメリット・デメリットを説明しながら、ご説明していきます。

◯アメブロやTumblrなどの外部サービスのメリット・デメリット・事例

芸能人や個人の方などはアメブロを利用している人がたくさんいますね。
日本ではあまり有名ではありませんがtumblrは世界で1億人以上のユーザーがいます。
(tumblrの説明はこちらにまとまっています)
そのほかには、はてなブログやライブドアブログが有名ですね。

■メリット
・初期登録や設定だけで簡単に作成することができる
(デザインなどに凝らなければ、5分くらいで簡単にブログを始めることができます)

・サービス内からの流入が期待できる
(アメブロ内のランキングやtumblrでのフォローなど流入経路が増えます)

・最初の段階から検索エンジンからの評価が高い
(ドメインの検索エンジンからの評価が高いため、自然検索での流入が見込めます)

■デメリット
デザインのカスタマイズ性が低いため、ユーザーの導線をコントロールしずらい
(最近はかなりデザインのカスタマイズができるようになっており、カラム数や表示する内容をそれぞれに設定できますが、コントロール出来ない部分が多くあるのも事実です)

・掲載内容やサイト内のコンテンツのコントロールができない
(利用規約によって記事の内容が制限されていたり、広告が自動的に挿入されるというものが多いのが現状です)

■事例
リッチメディア社長のブログ
ガンホー・オンライン会長の孫泰蔵さんのブログ

◯WordPressやMovalbeTypeを利用して構築するメリット・デメリット

最近はWordPressが多いという印象です。拡張機能が多いというのがWordPressを使うことが多い理由のようです。
MovableTypeも下記のような記事を作成して頑張っているようです。
Movable Type はオウンドメディア構築に最も最適なプラットフォーム

■メリット
・デザインのカスタマイズ性が高い
(WordPressやMovalbeTypeのようなメジャーなCMSは様々なテーマが提供さており、HTMLやCSSの知識があればそれを元に思い通りのデザインが可能です)

・自社サイトとして運営ができる
(独自ドメインを設定して、導線を設計すれば自社サイトなどとシームレスに接続することができます。)

■デメリット
・初期設定に時間がかかる
(最近はかなり設定が簡単になりましたが、サーバーの知識が必要だったり、PHPやHTMLの知識が無いと使いこなせない部分もあります)

・検索エンジンからの評価が上がるのに時間がかかる
(独自ドメインでゼロからブログを立ち上げた場合にそのブログが検索エンジンから評価され、多くのワードでの流入を獲得するためには時間がかかります。)

■事例
マネーフォワードCEO辻さんのブログ
freeeのオウンドメディア経営ハッカー

◯結論
企業がブログを運営する目的としては、
・見込み客を獲得して最終的には顧客になってもらうこと
・採用などのブランディング
が目的となると思いますが、そのためにはまずは閲覧者を増やすことが必要ですね。

そう考えると、すでに知名度がある企業や代表がブログを始める場合には別ですが、
まずは外部サービスを利用して読者を獲得し、コンテンツを蓄積してから
CMSを利用して、自社サービスとの連携を強化するというのが理想ではないでしょうか。

2014年1月11日土曜日

Google Analytics APIについて調べてみた(Google Appsスクリプト編)

前回は元から用意されていたスクリプトを利用して、
Google Analytics APIを利用してレポートを出力しましたが、
今回は自分でスクリプトを作成してレポートを作成してみようと思います。

とはいっても下記のようなサンプルと説明(英語)が用意されていたので、
まずは、それを利用してみたいと思います。

Automated Access to Google Analytics Data in Google Spreadsheets

前回と同様にGoogleスプレッドシートの「ツール→スクリプトエディア」を選択します。
そうするとGoogle Appsスクリプトが開きます。
これも同様に「リソース→Googleの拡張サービス」からGoogle AnalyticsのAPIを有効にします。

そしてチュートリアル通りにコードを書いていきます。(コピペです)
コードの意味に関してはチュートリアルで説明を書いてくれています。
正しいかわかりませんが、一つのスクリプトファイルに記載したのが下記です。


そして、Google Appsスクリプトの上部で
「runDemo」を選択して▶の実行ボタンをクリック
コピペだからこれでできるはず・・・。

あれ、スプレッドシートでエラーが出てる。


スクリプトファイルを分けて実行しても
No views (profiles) found.
という同じエラーがでる。

デバッグモードで試すと
profiles.getItems()
の部分がうまくいってないようだが、原因がわからない。

APIキーが必要とか書いてたけど、それを入力していないことが原因なのかな。
いろいろ調べてみなければ・・・
今回は一旦ここまで。原因が分かり次第、更新していきます。

2014年1月10日金曜日


今日はプライベートな話。
中学校、高校のサッカー部の仲間とフットサルをしてきて、いろいろ気づいたこともあったので、綴っていきます。
まず、今日みんなでフットサルや昨日の同窓会に参加して思ったことは、良い仲間に出会えてすごく幸せだということ。

それぞれみんな違う道を歩いているけど、
お互いを尊重し、威張ったりしない仲間というのは非常に記帳なのではないだろうか。

そんな仲間と一緒に過ごしてきた自分も良い影響、悪い影響をそれぞれ得ながら、
彼らとは違う個性があるんだなと思った。

その一つは、「成功者への憧れや自分もそれに近づきたいという気持ち」です。
実家の部屋の本棚を眺めていたら中学校や高校の時に買ったベッカムや中田英寿の本が並んでいました。
当時はサッカーに全力で打ち込んでいたので、彼らのプレーの真似をしてた気がします。

そして大学時代に起業をして、
事業をやりたいと考えたのもライブドア堀江さんやサイバーエージェント藤田さんが若くして活躍する姿に憧れていました。
当然彼らの本もかなり読みました。

そして、今はシリコンバレーのスタートアップ起業のファウンダーの本やネットの記事をよく読みます(笑)
自分自身、あまり過去を振り返らない人間ですが、この時期に振り返る機会があって非常に有意義でした。
振り返って得た分析結果を元に、今後自分のパフォーマンスを上げるために活かしていきたいと思います。

2014年1月8日水曜日

Google Analytics APIについて調べてみた(レポーティング編)

自分で調べて見たところ、
Google Analytics APIについての情報が無いので、
このブログでまとめていきます。

まずは、Google Analytics APIを利用したレポーティングに関してです。
Google Analytics APIをうまく使うと
下記のようにGoogle Driveのスプレッドシートを利用した
レポートが作れるようです。しかもプログラミング無しで。


ソースはこちらです。
Google Analytics Report Automation (Magic Script)

どんなものかというと、
Google Analytics上のデータをGoogleスプレッドシートにカスタマイズして出力できて、
グラフ化やウェブサイトへの掲載が可能になっています。

◯手順
・Google Driveからスプレッドシートを開く

・ツール→スクリプトギャラリーでGoogle Analytics Report Automationを
検索してインストール

・ツール→スクリプトエディタで画面遷移

・リソース→拡張サービスでGoogle Analytics APIをON!
さらにGoogle Analytics APIのリンクからAnalytics APIをON!

・スプレッドシートに戻って更新するとメニューバーにGoogle Analyticsという
メニューが表示される

・Google AnalyticsからCreate Core Reportをクリックすると新しいタブが表示される
下のキャプチャのように項目を入力
(idsという項目はGoogle AnalyticsのFind Profile/idsというメニューから探せます)


・入力が完了したらGoogle AnalyticsのGet dataを入力して成功すると別シートが表示されます
失敗するとエラー内容が表示されるのでそれを修正する必要があります。

・実際に出力されたデータとそれを元にしたグラフは下記のようになります。


◯感想
・Googleの人が説明している動画を見ながら所要時間1時間くらいでした。
・定期的にGoogle Analytics上のデータを取得してグラフ化や数値化していた場合は、
これを利用して自動化できますね。
・metricsの項目にどんなラベルを入力すればいいかわかりませんでした。どこかにまとまっているのでしょうか・・・

引続きGoogle Analytics APIについて調べて更新をしていきます!

2014年1月1日水曜日

2014年の目標を考える

2013年を振り返ろうと思ったのですが、
設定したはずの目標がどこに行ったかわからないので、
その反省を踏まえつつブログに書くことにします。
2014年午年の目標を設定するにあたり、
スタートアップの業界にいると1年という目標は長すぎるので、
3ヶ月単位で目標を設定したいと思いました。
さらに、1ヶ月とか3ヶ月単位で実施する目標は
なんだかんだ後回しになってやらなくなってしまうので、
1日、1週間単位で実行できて、数値で設定できる目標にしたいと思いました。
2014年1Q(2014年1月〜3月)の目標
1. 週に5日以上は1日50行コード100行以上コードを書く
2. 週に2回はブログを更新する
3. 週に2時間以上は英語を勉強する
なんかスタートアップの創業者っぽくないですね・・・
1. 1週間のうち5日以上は1日50行コードを書く
自分はプログラマーでは無いのですが、
今のフェーズはサービスを作ることに集中すべきだと考えており、
50行が多いか少ないかはまだわかりませんが、とりあえず目標として設定しました。
2. 週に2回はブログを更新する
今まではサラリーマンの時の名残もあって、あまり発信をしてこなかったのですが、
ブログなどを通じてアウトプットを外に発信することで、
より深く考え、発信のセンスを磨いていきたいと思っています。
(ちなみにココ以外にもブログをやっており、そこでの更新も含みます。)
3. 週に2時間以上は英語を勉強する
やっぱりコミュニケーションは大事ですね。
アメリカか東南アジアにサービス展開を行っていく予定なので、
コツコツと英語の勉強を続けていきます。
ちなみに2013年はhuluで日本語と英語の字幕を交互に見て勉強したのですが、
果たして力は付いているのか・・・
試す機会が無いのでわかりませんw
実施していきながら、現実的でなければ変更するかもしれないのですが、
開発力、発信、英語
2014年1Qの優先事項にしていきます。